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    ノンアルビールの特許戦争勃発 サントリーがアサヒを訴えた理由time:2015-03-31
    J-CASTニュース 3月29日(日)17時30分配信

      ノンアルコールビールをめぐり、大手メーカーの戦いの火蓋が切られた。サントリーホールディングス(HD)が自社の特許が侵害されたとしてアサヒビールを提訴し、アサヒ側が全面的に争う姿勢を示したからだ。

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      サントリーが訴えたのはアサヒの「ドライゼロ」で、製造と販売などの差し止めを求めている。ノンアルビールでシェア1位のサントリーと2位アサヒの法廷での戦いだけに業界内外から注目されている。

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      両社が訴訟に至った経緯はこうだ。サントリーは2011年にエキス分や糖質、酸性やアルカリ性の度合いを示すpHを一定範囲に調整した特許「pHを調整した低エキス分のビールテイスト飲料」を出願し、2013年に取得した。それとほぼ同時にドライゼロが特許を侵害しているのでないかとアサヒに問い合わせた。それから両社で話し合いが続けられてきたが交渉は決裂し、サントリーが2015年1月に提訴して法廷闘争へと発展することになった――というわけだ。