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    中国シャオミの米欧進出は慎重に 米英独仏で直販サイト始めるもスマホは販売せずtime:2015-05-21
      ■米欧でスマホ販売すれば訴訟に発展か

       同紙によると、スマートフォンなどシャオミのモバイル端末は他のテクノロジー企業の知的財産を侵害している恐れがあり、同社は海外進出に際して慎重になっているという。

       同社は現在、中国本土、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、フィリピン、インド、インドネシアで直販サイトを運営しており、それぞれの国、地域でスマートフォンなどモバイル端末を販売している。

       米シーネットによると、同社は数カ月以内にブラジル市場にも進出する計画で、同国でもスマートフォンを販売したい考えという。

       だが、同社のスマートフォンを巡っては、昨年スウェーデンのエリクソンが、自社の通信関連特許を無断で使われたとして、インドで同社を提訴した。これを受け、インドのデリー高等裁判所は同国における販売の一時中止と輸入差し止めを命じた。

       この命令はその後一時的に解除されたと伝えられているが、ガーディアンによると、シャオミ製品はほかのメーカーからも非難されている。

       例えば、米アップルのデザイン担当シニアバイスプレジデントのジョナサン・アイブ氏は、「デザインをまねすることは窃盗であり、怠慢だ」と、シャオミを非難しており、もし米欧でシャオミのスマートフォンが販売されれば同様の訴訟が起こりそうだと、ガーディアンは伝えている。